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工事現場・建設現場の盗難対策はどうする?
よくある盗難被害と対策法について解説
Theft measures

今すぐできる盗難対策5選
Theft measures

前述した防犯対策よりも簡単にできる防犯対策をご紹介します。ただし、ご紹介する盗難対策は、防犯対策よりも盗難リスクの軽減度は限定的ですので、防犯対策と組み合わせるなどして実施しましょう。

対策①工具に社名や名前を書く

工具に社名や名前を油性ペンで書く、または掘るだけで、一定の盗難防止効果が見込めます。名前を書いておけば、転売目的の犯人も、諦めやすくなるでしょう。
ただし、犯人のなかには名前を消すことを前提に盗みをするケースもあります。工具に名前を書く以外の盗難対策も併せて行うようにしてください。

対策②そのままの状態で使えないようにする

工具や機械の機器をばらしたり、重要部品をはずしておいて、そのままの状態で使えないようにするのもひとつの対策です。
多くの犯人は、すぐに使える工具を欲しがり、盗みます。機器がばらされていたり、重要部品がはずされていたりすれば、転売できないため、盗難抑止につながるでしょう。
ただし、一見して機器がばらされていること、重要部品がないことがわかるようにしておいてください。

対策③目隠しする

高価で転売できる工具が現場にあることを知られてしまうと、盗難の標的になりやすくなります。
そのような工具には、使っていないシートや毛布などをカバーにし、工具にかけて目隠しましょう。このとき、工具は人目のつかないところで保管することも大切です。
万全な盗難対策とは言えませんが、目隠しするだけでも盗難の可能性が低くなります。
また、コストはかかりますが、鍵付きの工具保管庫を使うのもよいでしょう。

対策④工具は持ち帰る

工具の盗難対策でおすすめなのが、現場に工具を置いて帰らないことです。これは、お金をかけずにでき、なおかつ簡単です。
毎日工具を持ち帰る煩わしさはあるかもしれませんが、現場で工具が盗まれることはなくなります。また、工具を持ち帰る際に、工具を点検、整理することで、作業中に盗難が起きたとしても、気づきやすくなるのもメリットです。

対策⑤ 防犯ステッカー

防犯ステッカーには、「防犯カメラ作動中」や「24時間監視中」、「非常通報システムが作動します」といった文言が書かれており、目につきやすい場所に貼るだけで簡単に対策できるのが特徴です。盗難防止はもちろんのこと、抑止効果も期待できます。
なお、近年増えている外国人による犯罪防止のために、外国語で書かれたステッカーを用意するのもよいでしょう。

盗難被害対策のために心がけたいポイント

万全の対策を行う

工事現場での盗難被害は、多くの場合、金属類や工具です。しかし、犯人はそういったもの以外のものにも目を光らせています。たとえば、事務所に置いてあるコピー機やパソコン、スマートフォン、廃材、顧客名簿、個人情報などです。これらはすべて換金できるもの。犯人は「換金できるものかどうか」を判断基準にものを盗みます。
万が一盗難事件が起きると、作業にも影響が出てしまいます。どんなものも盗まれないように、万全の対策をしておくことが大切です。

内部犯行の対策も立てておく

残念なことに、内部の人間が盗難事件を起こすこともあります。大きな事件では、内部の人間が協力者となり、実行犯を誘導して大きな組織で盗みをはたらくケースもあるのです。
規模の大きい工事現場では、人の出入りも多く、関係者なのかどうかの判断もしにくくなり、一人一人のチェックも緩んでしまいます。
大切なのは、どんな規模の現場であれ、資材の管理責任者を決めておくことです。管理責任者に資材の搬入時期といった情報を管理させると、不特定多数に情報を知られることがなく、犯行をしにくい状態が作れるでしょう。

建設工事保険に加入する

工事現場での盗難における被害を軽減するための保険があります。それが「建設工事保険」です。

一般的に保険の対象となるのは、「契約時に対象物に含めているもの」で、

  • 工事の目的物

  • 工事に付随する仮工事の目的物

  • 工事用資材・材料、工事用仮設材

などが該当します。すべての盗難が保険でカバーできるわけではないので、そこは注意してください。

保険に加入している場合は盗難されたものが保険の対象となっているかを、今後加入する場合はどこまでが保険の対象なのかをチェックしましょう。

盗難被害にあったら?とるべき対処法について

盗難被害にあった場合には気が動転してしまい、あれこれものを触ったり、動かしてしまいがちですが、盗難が起こった場所はそのままの状態にしておくことが重要です。そのままの状態にしておくことで、のちに警察の操作が入ったときに指紋などの証拠を取れる可能性が高くなります。
盗難被害の現場をそのままの状態にして、速やかに警察に行き、被害届を提出してください。このとき、身分証明書や印鑑を持っていくようにしましょう。スムーズに手続きが行えます。
被害届は詳しく書くことで、事件解決、犯人逮捕の可能性が高くなります。盗まれた場所、盗まれた時間帯、盗難にあった工具などのメーカー名、型番、シリアルナンバー、色、特定できる特徴、購入店舗、購入日など、わかる範囲で警察に伝えるようにしてください。

盗難対策は万全に

工事現場の盗難対策・防犯対策は、1つだけでなく、複数の対策を組み合わせて行うとより安心です。さまざまなケースを想定して、万全な対策をとっておきましょう。

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