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一戸建て住宅の防犯対策とは?
手口や侵入経路も解説
Security measures

一戸建ての防犯対策の方法
Security measures

空き巣が一戸建て住宅にどのように侵入するのか把握したら、いよいよ防犯対策について考えてみましょう。空き巣に狙われにくく、万が一狙われたとしても侵入を阻止するためには、どのような対策をたてればいいでしょうか。

玄関の防犯対策の方法

玄関は、一戸建て住宅の侵入経路のうち約2割を占める場所です。玄関からの侵入を阻止するためには、補助錠をつけるのがおすすめです。補助錠をつけると、玄関には鍵が2つあることになり、空き巣犯は2つの鍵を開けなければ侵入できないことになります。
上記で紹介したように、ピッキングやサムターン回しで鍵を2個開けるとなると、それにかかる時間も2倍。警察庁の「住まいる防犯110番」のデータによると、侵入に5分かかると侵入者の約7割は侵入をあきらめ、10分以上なら侵入者のほとんどが侵入をあきらるとわかっています。だから侵入に時間をかけることが、防犯対策として有効なのです。
また、ディンプルキーの鍵に変更することも効果的。ディンプルキーはピッキングに難しく時間がかかるため、空き巣犯は侵入をあきらめるケースが多いのです。既存の鍵をディンプルキーに交換することも検討するといいでしょう。

窓の防犯対策の方法

先にご紹介したとおり、窓は空き巣などが侵入する際に最も多いルート。だからこそ窓の防犯対策はしっかり行いたいものです。そこで取り入れたいのが、防犯ガラスです。防犯ガラスは、ガラスとガラスの間に多くのフィルムを挟んでおり、万が一ガラスが割られても、ガラスを割ることに時間がかかるため侵入されにくい特徴があります。
ただ防犯ガラスは一般的なガラスと比べて高額なので、家のあらゆる窓を防犯ガラスにしようとすると、かなりの費用がかかってしまいます。そこで便利なのが、防犯フィルムの利用。防犯フィルムは既存の窓ガラスに貼るだけで、防犯性を高めてくれます。防犯フィルムが貼ってある窓ガラスをハンマーで叩くと、ガラスは割れますがフィルムがガラスを保持するので、外部からなかなか侵入できないのです。防犯ガラスに比べると防犯性能はやや劣りますが、防犯フィルムは安価で利用しやすいメリットがあります。

玄関&窓の防犯対策の方法

玄関と窓のどちらにも共通して行える最もシンプルな方法が、戸締りをすること。「そんな当たり前のこと?」と意外に思うかもしれませんが、警察庁の「住まいる防犯110番」によると、一戸建て住宅の侵入窃盗手口の52.8%が「無締まり」で占められているのです。無締まりとは、鍵をかけていないこと。つまり、鍵をかけていない玄関や窓があると、そこから空き巣などが侵入しやすくなるわけです。
「ちょっとゴミ捨てに行ったとき」や「近所に買い物に出かけたとき」といった、わずかな時間であっても、空き巣犯に狙われて被害に遭うケースが少なくないのです。空き巣は狙いをつけた家の住人の行動パターンなどをよく観察して、ごく短時間でもスキがあればそこを狙って侵入するのです。ですから、「このくらい大丈夫だろう」と決めつけることなく、短時間の外出であっても、家の戸締りをきちんとすることが大切になります。

住宅の周囲における防犯対策の方法

空き巣犯が侵入を考えるとき、まず「この家には入らない方が良さそうだ」と思わせることも大切です。そこで有効なのが、防犯カメラの設置。防犯カメラがあるだけで、住人の防犯意識の高さを周囲にアピールできる効果があります。侵入を試みようとする空き巣犯からすれば、防犯カメラが付いている家とついていない家があれば、防犯カメラがない家の方が安全と思うのは、当然の心理でしょう。そのためには、防犯カメラがきちんと作動しており、死角ができないように設置することも重要です。
また夜間には玄関や裏口にセンサーライトをつけて明るくして、周囲から見通しをよくすると、空き巣が侵入しにくくなります。さらに室外機や塀、雨どいなどを使って容易に2階に上りやすくないか確認し、2階に上る足場を作らないようにしましょう。

インターホンの防犯対策の方法

侵入者は、ターゲットにした住宅をまず下見するケースが多いと言われています。下見でチェックされるのは、その家が留守かどうかと、侵入しやすい家か、逃げやすいかどうかといったこと。そして留守を確認する方法として最も多いのが、インターホンを鳴らすというもの。セールスマンやなんらかの業者を装ってインターホンを鳴らし、その家が留守かどうか確認することが多いのです。
そこで便利なのが、スマホにつながるインターホンです。これは、来客がありインターホンが鳴ったときに、スマホを通じて対応できるというもの。外出中であっても、家にいるかのように対応することができるのです。これなら、家を開けているときにどんな人が家を訪ねてきたか把握することができて、防犯対策になります。
スマホ対応のインターホンはやや高額ですが、防犯対策やコストパフォーマンスを考えると、導入を考えてもいいのではないでしょうか。

一戸建ては空き巣が入りやすい

先にご紹介したように、マンションに比べて一戸建て住宅は、空き巣などの侵入に遭いやすいもの。被害件数は3倍近くになります。だからこそ、一戸建て住宅に暮らしている方は、適切な防犯対策が大切です。ホームセキュリティをつけるといったコストがかかることではなくても、短時間の外出できちんと玄関や窓の鍵を締めるほか、玄関に補助錠をつけたり窓には防犯フィルムを貼ったり裏口にはセンサーライトをつけたり、コストをかけずに簡単にできることもたくさんあります。空き巣の被害に遭う前に、日頃から高い防犯意識を持って生活を送り、できることから防犯対策を行うことが一番。大切な家と家族を守るためにも、改めて防犯対策を考えてみてはいかがですか?

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