医療・介護施設の待合室の香りの導入事例

病院・介護施設における課題

病院や介護施設などの現場では、においの問題に悩まされている声も少なくありません。薬品や消毒液、生活臭などが混ざり合い、待合室にまで不快なにおいが届き、こもってしまうことがあります。におい対策として消臭や換気は欠かせませんが、来院者が安心して快適に過ごせる環境を作るには「香り」の力を活用した空間演出が求められます。
快適な香り環境は、患者様やご家族の緊張を和らげ、施設全体の印象を大きく向上させる効果があります。

 

病院・介護施設における香りの導入事例

東急ウェリナケア自由が丘 様よりいただいたお声

誰でも、病気や不調を抱えて来院する患者様にとって、待合室での時間は更に不安や緊張が募り心細くなるものです。
そんな空間に、ラベンダーやグレープフルーツなどのリラックス効果のある香りを取り入れることで、心を落ち着かせるやさしい雰囲気を演出できます。患者様は落ち着いた気持ちになり、緊張感から次第に解放されることでしょう。
さらに待合室に限らず、歓談スペースや廊下などにも香りを広げることで、施設全体での居心地の良い空間づくりにつながります。

 

香り導入後の効果

今回AirQを導入いただいた介護付有料老人ホーム様では、「心に響く介護、充実した医療体制、健康と安心に包まれる暮らしの提供」をコンセプトに掲げられておられます。このコンセプトを入居者様やご家族の方により深く届ける手段のひとつとして香りの導入をお選びいただきました。
実際に館内でほのかに香るフレグランスのリラックス効果もあり、
「入居を検討する内覧時に、導入以前よりスムーズなやりとりが可能になった」
「特に入居者様の具体的なご事情についてお伺いする際も、率直に心配事や質問をお話くださることが増えた」との感想をいただいております。

 

医療・介護施設の待合室におすすめの香り

医療・介護施設の待合室に香りを取り入れたいと思いつつ、どんなものがいいのか迷っている人もいるのではないでしょうか。
香りにも種類がたくさんありますので、医療・介護施設の待合室向けにどんなものを選んだらいいのか迷う部分だと思います。医療・介護施設の待合室でおすすめの香りを紹介します。

 

ラベンダー&ベルガモット

マンダリンとベルガモットで柔らかい印象を与え、快適さと心を落ち着かせる香り。
ラベンダーとベルガモットの香りには心を落ち着け、ストレスの軽減や緊張の緩和に高い効果が期待できます。

 

ベルガモットジャスミン

ベルガモットの明るい印象に、ジャスミンの上品なフローラルノートが香ります。
爽やかで華やかな香り。
ジャスミンの香りは不安感や孤独感をやわらげ、ポジティブでリラックスした気分に導きます。催淫効果が高く、エキゾチックな香りはリラックスと高揚感をもたらします。

 

ピンクグレープフルーツ

ジューシーなグレープフルーツとオレンジに、金木犀、スミレ、鈴蘭、フルーティーなピーチ、レッドベリーを加えた元気になる香り。
気分を明るくし、リフレッシュ効果があります。落ち込んだ気持ちや緊張感をやわらげるのに適した香りです。

 

病院・介護施設などのヘルスケア関連では、ニオイの問題は大変深刻なものとなっている。薬品や消毒剤などのニオイをはじめ、様々な悪臭が発生しがちである。そのため、消臭・脱臭対策を施している所も少なくない。

 

その一方で、患者やその家族、見舞い客にとって、快適でリラックスした環境を提供することが求められている。誰でも、体が弱ったり病気にかかっている時には不安な気持ちになるものだ。

 

特に待合室で診療の順番を待っている間は、心細い気がすることだろう。そうした気分を少しでも和らげるために、リラックス効果のある香りを流してみてはどうだろうか。

 

おそらく、患者は落ち着いた気分になり、緊張から解放されるだろう。ラベンダーのようなフローラル系の香りにはリラックス効果があるし、清々しい気分になれる自然の香りなども良いだろう。待合室だけでなく、歓談室や廊下などで流しても効果的である。

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