アドバンスサービスが毎年成長できているのには理由がある。
その理由を知り理解することで、向かうべき方向性を定めています。

1、『積上げ』の売上げに集中している

建築・リフォームや不動産などの多くの建築・物販業は『売切り』産業です。一度売ったら次はいつ売れるかわからない景気に左右される不安定な業界です。しかし当社は定期的な契約を増やしていく『積上げ』産業です。そして契約更新時の解約率は1%以下で非常に低く抑えられています。来月、来年の計画も立てやすく安定経営の業態なのです。

2、事務所にはこだわっていない

当社は「蜘蛛の巣産業」ではなく「ミツバチ産業」です。蜘蛛の巣のように店を広げてお客様の来店を待つのではなく、ミツバチのようにこちらからお客様の所に訪問する産業なので、事務所に来客がほとんどない。したがって見た目の良い事務所である必要がない。駐車場があり、交通の便が良いところが正解。その分の費用をお客様の為、社員の為に使うことができるのです。

3、特定の業界にこだわっている

勝ち組企業になる方法はシンプルです。他社がやりたがらない仕事をやり、大手が参入しにくい業界に特化することです。この業界は売上が増えれば人が増える足し算産業です。大手企業が嫌うこの業界は、まさに理想的なのです。

4、なくならない業界を選んでいる

ワープロがパソコンに替わり、デジカメがスマホに替わったように、歴史の中で淘汰されていく業種が沢山ある。そして今後は人工知能の発達により淘汰の道を余儀なくされる業界・会社も沢山ある。しかしこの業界は、人工知能が発展しても影響を受けにくい業種であり、世の中にビルがある限り必要とされる業界です。一生安心して働ける業種・業界なのです。

5、技術と資格にこだわっている

技術が身について、それを裏付ける資格があれば、一生食うに困ることはない。これは個人も会社も同じなのです。そしてお客様もただの営業が訪問されるよりは、資格と技術を持った社員が来てくれた方が安心できるし話も早い。したがって技術と資格にこだわり、現場サービスもできて営業もできる社員を沢山育てているのです。

6、倒産リスクを低くしている

社長は会社を倒産させないことが一番の仕事だと思います。したがって下記のことに注意しています。①元請けが倒産すると影響が大きいので下請けの仕事は増やさず直接のお客様を増やす。②本部が潰れると一緒に潰れるので加盟店やフランチャイジーはやらない。③法律や政策の変更で影響を受けるので、国や行政の影響力が大きい仕事はやらない。④後でひっくり返される可能性が高いので、大型資本や大手企業が後出しじゃんけんで参入しやすい仕事はやらない。