貯水槽清掃で実現する
安全・安心な飲料水環境

はい、水道法により、有効容量が10㎥を超える貯水槽（受水槽）の設置者は、年1回以上の定期的な清掃と水質検査、施設の点検が義務付けられています。10㎥以下の小規模な貯水槽についても、自治体の条例等で同様の指導がされている場合が多く、安全な飲料水を供給するためには定期的な清掃が推奨されます。

はい、貯水槽内の水を抜いて清掃するため、作業中は断水となります。断水時間は、貯水槽の大きさや数、構造によって異なりますが、一般的に戸建てや小規模集合住宅で2～3時間程度、大規模な施設では半日～1日程度かかる場合があります。事前にお客様と調整し、影響が最小限になるよう努めます。

水道法で定められた定期水質検査では、一般細菌、大腸菌、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素、塩化物イオン、有機物(全有機炭素(TOC)の量)、pH値、味、臭気、色度、濁度の11項目を検査します。必要に応じて、その他の項目（鉄、マンガン、残留塩素など）の検査も可能です。

貯水槽の容量（大きさ）、種類（受水槽、高架水槽など）、数、設置状況、作業の難易度などによって料金が異なります。お見積りは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。現地調査をさせていただいた上で、正確な料金をご提示いたします。

はい、清掃作業完了後には、作業前後の写真を含む詳細な「貯水槽清掃作業報告書」を提出いたします。また、水質検査を実施した場合は、検査機関が発行する「水質検査成績書」を後日提出いたします。これらの書類は、法令遵守の証明や衛生管理記録として保管いただけます。

はい、古い貯水槽でも清掃は可能です。ただし、著しく劣化が進んでいる場合や、破損の状況によっては、清掃作業が困難な場合や、清掃によって状態が悪化するリスクが考えられる場合もございます。 清掃作業中に槽本体の亀裂や部品の不具合などが発見された場合は、状況をご報告し、お客様とご相談の上で適切な補修や部品交換などの対応をご提案させていただきます。