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床面ワックス・剥離清掃について

床のワックス清掃、ハクリ清掃をするときにはまず材質の確認が必要です。
それを間違えると変色、染み、反り返り、縮み、が発生して取り返しのつかないことになります。ここではまず代表的な材質を紹介します。
材質特徴メンテナンス方法
Pタイル 薬品や、磨耗には強い。厚みは2ミリから4ミリが標準で18センチから43センチまで大きさもさまざまです。店舗、学校、オフィスに広く使われています。 定期的にワックスを入れて、12回に1度は剥離清掃が必要になります。剥離剤が強すぎると、反り返りや剥がれが発生する恐れがあります。 適正希釈の洗剤で青や赤パットでポリッシャーがけをすることが大切です。
塩ビシート いわゆるビニールシートタイプの床材で、 薬品や、磨耗には強い。厚みもさまざまで、 商業店舗などでは4ミリ厚の重歩行用タイプを採用している場合もあります。定期的にワックスを入れて、12回に1度は剥離清掃が必要になります。目地部分が少なくて薬品も染みにくいですが、 コーナーなどの接続部分が弱く注意が必要です。
リノリウム
(コルク床含む)
コルク材のチップを固めて作られており、 アルカリ洗剤には非常に弱く、間違えると表面の変色、破損が起きます。 環境にやさしいと数年前から広く使われた床材です。最初に専用コーティングを施しその後は中性洗剤でメンテナンスする必要あります。剥離洗浄時は剥離剤の希釈率が大変重要になってきます。 プロスタッフですら気を使う難しい材質です。
ラバー系 防音性、弾力性にすぐれ、スポーツ施設や、フィットネス施設に使用されています。やはり アルカリ洗剤には非常に弱く、変色の可能性が高いためにリノリウム以上に難しい材質です。洗浄のポリッシャーは赤パット以下を使う必要があり、中性洗剤を必要とします。剥離清掃は不可能だと思ったほうが良いです。 つまりワックス自体あまり塗らないほうが良いといえます。
石材系 石材にもさまざまな種類があり、その 材質に応じた薬品や、ワックスが必要になります。最近は天然物より人工の石材を使うのが主流になっています。セラミック系の製品もあります。テラゾーや御影石ならばアルカリ性の洗剤も使用できます。しかし剥離洗浄時も赤パット以下でポリッシャーかけるなど注意が必要です。 石材は基本的に酸性の洗剤は使用できません。
フローリング 木材は 基本的に水に弱く、床暖房があるときは、薄い材質を使っている場合があるので注意が必要です。最近は健康・美観重視の為、未塗装の材質もありますが、汚れやシミは落ちにくくなります。基本的に中性、弱アルカリ洗剤でポリッシャーがけをし、木材専用ワックスで仕上げます。もちろん未塗装の木材の場合はポリッシャーがけは不可になります。

床面ワックス清掃・剥離清掃参考料金
内容定期清掃臨時清掃備考
床ポリッシャーがけ、ワックス仕上げ80〜120/u120〜180/u石材・木材は別途お見積り
新規床ワックスがけ200〜250/u石材・木材は別途お見積り
床ワックス剥離清掃160〜240/u240〜360/u石材・木材は別途お見積り

剥離清掃前の床の状態剥離清掃後の床の状態
事務所や店舗のレイアウトを変更したら出てきてしまう汚れです。この汚れは通常のワックス清掃では落ちません。剥離清掃で綺麗になります。床の上についていたワックスの残りや汚れを全て取り除き、 最初の床の状態に戻してからワックスを塗布しました。ご覧のように輝きを取り戻しました。
剥離清掃前の階段の状態剥離清掃後の階段の状態
ワックスの重ね塗りにより黒ずみが出来てしまっています。しかし張り替えは不要です。ここまでキレイになりました。新品同様です。
張り替え費用の1/10で済みました。


床面剥離清掃・手順 現場スタッフコメント付き\(^o^)/

1.荷物の移動
床材を確認したらまず、すべての手荷物を机の上や、テーブルの上に移動して床の大部分が見えるようにします。そのときにちゃんと荷物の位置を覚えとく必要があります。→ 後で大変なことになりますからね、ここが大切ですよ。(^_-)
2.養生作業
床用コンセントや移動できない機材、及び剥離しない部分に養生をします。Pタイルなどの線に合わせて養生テープを貼っていきます。→ これも重要な仕事です。油断をすると剥離剤が流れて入ってしまいますからね。神経を使う作業ですよ (^_^;)
3.徐塵
そして除塵作業に入ります。ダスターモップや、バキュームを使用してごみやホコリを取っていきます。→ 什器の隙間などのゴミや埃も取り除くことが、キレイな仕上げにつながるコツです。(^^)v
4.薬品の塗布
その後は剥離剤を希釈をして、エリアごとに区切り剥離剤を撒いていきます。そのときには配線やコードに注意が必要です。→ 塗布するエリアを広げすぎると、剥離材が乾燥してしまい失敗につながるんですよ。何事もほどほどですね(*^_^*)
5.機械洗浄
20分程度経ったらポリッシャー(自動洗浄機)がけに入ります。水を沢山出さないとワックスが溶けきれず残ってしまうので、注意が必要です。→ 水を出しすぎても回収が大変になるんですが・・・。ここはスタッフの腕の見せ所ですね。(>_<)
6.汚水回収
その後汚水の回収をします。ここでコーナーの部分や機械が入らないところは手作業で行います。落ちきれていない場合は、もう1度C〜Eの同じ工程を繰り返します。
時には3回繰り返すこともあります。しゃがんでの手作業は腰も痛くなります!剥離材で手も荒れるのでゴム手袋が大切ですね(^^;
7.水モップ
そして水モップがけに移ります。水モップ担当の人は最後の仕上げなので、1番重要な仕事になります。ここでミスをするとワックスを塗ったときにムラや黒ずみが残る原因になります。ベテラン担当の仕事ですね。
僕みたいな、ベテランの技が光るところですね \(^o^)/
8.乾燥・ワックス
よく乾燥させて、最後にワックスがけです。ワックスがけは最低でも2枚以上塗ります。最終確認後、荷物を戻します。
ワックスの厚さの調整で、床の光り方も違うんですよ!任せてください(^^)v 

以上がハクリ清掃の手順ですが、通常のワックス清掃よりも、時間やコストが3倍以上かかります。

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